はじめに
今回もyoutube動画を使って多読多聴をしたい/英語学習をしたいという方向けにおすすめの英語字幕付き動画をご紹介し、動画内で使われている英単語のリストを共有いたします。
英語字幕付きのyoutube動画は無料で読めますし、しかも音声まで付いているので、実は多読や多聴を行いたい英語学習者にとっては優れた学習教材となる可能性があります。
当ブログでは多読をしたい方向けに英語字幕がついたyoutube動画を紹介し、学習用の英単語リストをまとめた記事を多数公開しております。
もし前回の記事(ジャックと豆の木の英語動画)が気になる場合は下記のリンクからご覧ください。
当記事はこんな人におすすめ
✓ 多読・多聴・多観を無料で実践したい人
✓ 教材になりそうな英語字幕付き動画を探している人
✓ 事前に英単語を把握してから、youtubeの英語字幕を読みたい人
今回の動画の概要
第18回目となる今回はホッキョクギツネの動画です!
北極にもキツネがいるんですね…。恥ずかしながら私は本動画で初めてホッキョクギツネを知りましたw
真っ白ですごくきれいな毛並みのキツネでした。見たことないという方はぜひご覧ください!
一匹のホッキョクギツネの行動を追ったたった3分程度の動画ですが、ナレーションのおかげもあり、キツネの表情や感情の高ぶりが読み取れる内容となっていました。
動物のドキュメンタリーがお好きな方にはぜひおすすめしたい動画です。
今回紹介する字幕付き動画のリンク紹介
今回紹介するNational Geographicチャンネルの「Arctic Fox Love Story | Incredible Animal Journeys | National Geographic」という動画です。
URL:https://youtu.be/k2kiyWu_XNc?si=dZfOJeX9-ewKyWl8
もし動画に登場する英単語の意味を理解できなかった場合には…
今回の動画の内容理解にハードルを感じている方向けに、動画内で使用されている難しい単語について、当ブログで英単語リストを作ってみました。
難易度が高いと感じた方、又は英単語を覚えてからスムーズに多読したいという方はぜひ単語リストをチェックしてみてください。
多読・多聴の難易度
個人的には簡単と感じるレベルです。
単語も比較的簡単ですし、割と文章ごとに間が取られているので、1文聞き取れなくても次の一文の聞き取りに安心して挑戦できる動画だと思います。
また、音声スピードも比較的ゆっくりなので、初めは字幕なしでチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
もし聞きなれない/見慣れない単語が多いなと感じるようでしたら、下に載せた英単語リストをご参照ください。
また、早口で聞き取れなかった、または文章を読みなれてなくて一発で理解ができなかったという方は一時停止や速度調節機能を駆使して練習してみましょう。(音声速度調整のやり方は下記リンク参照)
重要単語リスト(英語字幕での登場順)
本動画を見る際に知っておいた方が理解しやすいと思われる単語をピックアップしてみました。
もし知らない単語が多いなと感じた方はまず初めに下記の単語を軽く暗記してから視聴してみることをおすすめいたします。
英単語リスト
「Arctic Fox Love Story | Incredible Animal Journeys | National Geographic」 重要単語11単語
英単語 | 日本語訳 |
Arctic Fox | ホッキョクギツネ |
clock | (記録を)達成する、(時間や距離を)記録する |
just over~ | ~を少し超えて |
survive off~ | ~を頼りに生きる、~を頼って生き残る |
street smart | 世渡りの知恵、都会や厳しい環境を生き抜く知恵 |
leftover | 残り、余り、食べ残し |
reunite | 再会する、再結成する |
lifelong | 一生の、生涯の |
get on with~ | ~を進める、~に取り掛かる |
litter | 一腹の子 |
pup | 子犬 |
単語リストの一部をちょっと解説
clockについて
clockというと「掛け時計、置時計」といった名詞として習うことが多いのですが、「(記録を)達成する、記録する、測定する」といった動詞としても使われます。
下記に例文を用意してみましたので、
(例文1)The cyclist clocked an impressive time of 2 hours and 30 minutes in the race.
(訳1)その自転車競技選手はレースで2時間30分という見事なタイムを記録した。
(例文2)She clocked 10,000 steps on her fitness tracker today.
(訳2)彼女は今日、フィットネストラッカーで1万歩を記録した。
just overについて
just overは、「~を少し超えて、~ちょっと過ぎた」という意味を持つ表現です。
時間や距離、数量などを表す際に使われることが多いです。
(例文1)The event happened just over 30 years ago.
(訳1)その出来事は30年ちょっと前に起こった。
(例文2)The city is just over 160 km away from the capital.
(訳2)その都市は首都から160キロちょっと離れている。
survive off について
survive offは、「~を頼りに生きる、~で生き延びる」という意味で使われます。
(例文1)The refugees survived off donations from kind strangers.
(訳1)その難民たちは親切な人々からの寄付を頼りに生き延びた。
get on withについて
get on withは、「(仕事などを)進める、取りかかる」といった意味で動画内で使わていました。
また、「人と仲良くやっていく」といった意味で使われることもあるので、そちらもおさえておきましょう。
(例文1)Let’s stop wasting time and get on with the project.
(訳1)時間を無駄にせず、プロジェクトを進めよう。
(例文2)I get on well with my colleagues.
(訳2)私は同僚と仲良くやっている。
まとめ
以上、動画紹介&英単語まとめでした。
今回の内容は短めでかなり簡単な部類だったかもしれません。とはいえ、知らない表現が出てくると理解できない部分も出てくると思うので、理解の一助になれていれば幸いです。
簡単だったなと感じた方はぜひ当ブログで紹介している別の動画にもチャレンジしてみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。